にわか道民の北国暮らし

10年の遠距離恋愛を経て、2018年6月に結婚。横浜→札幌に引っ越してきました☺︎まだまだ北国に慣れないけど、2匹の猫と旦那さんと暮らす日常の記録。

まだ夫婦2人で良い理由

おはようございます☺︎

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今日の札幌は晴れ、朝は涼しいです。

日中は暑くなるようなので早めに洗濯まわさなくては!

恐らく今の洗濯機での洗濯はこれが最後になるので、終わったら拭いてあげようと思います(´ー`)感謝感謝。

 

今日は旦那さんは仕事で私はお休み。

1人の時間、何しようかな。

 

結婚して2年弱、そろそろ子供がほしいとなりそうですが、我が家はまだ踏み切れずにいます> <

私は学童で働いているので子供が嫌いとかではないのですが、お迎えに来るお母さん達を見ると"大変そうだなあ"と思う時もあるし、"幸せそうだなあ"と思う時もあります。

きっと子供の居ない私には理解が及ばない絆で繋がっているんだと感じます。

 

もちろん実家の母は早く孫を産んでほしいと思っていると思います( ゚д゚)実際帰るたびに言われるし(笑)私自身も今年30歳を迎え、まじめに向き合わなくてはと思う。

 

ではどうして踏み切れないのか?

自分なりに考えてみました。

 

  • 結婚するまで10年近く遠距離だったので、2人の時間が足りない
  • 実家暮らしで青春〜20代を宗教活動に捧げた(笑)ので自分の時間が足りていない

 

私と旦那さんは2007年からお付き合いを始めて、2018年に結婚するまでの間ずっと北海道⇄神奈川の遠距離恋愛でした。

若かったのであまりお金も無く、交通費を算出するので精一杯。戻れるなら制服デートとかしてみたかったです(笑)

なので一緒になれた今が幸せなのでもう少しこのままで、と思っています。

 

宗教に関してはなかなか自分の中で闇が深いです_(:3」z)_

もともと母方の祖母が入会していて、母、私で3世(サンセイと読みます)になります。母方の近しい親戚はみんな入会していたので、物心ついた時にはお経をあげてました(笑)

とにかく土日ともなれば色々な集いに連れて行かれました。会員さんの体験談とか偉い人の話とか2時間座って聞くのは子供にはつまらなかった(´・ω・`)

中でも嫌だったのはグループミーティング。

前の列から番号を言って、その番号でグループになってお話する、というものでした。

なんで知らない人に話さなきゃいけないのか、これは本当に嫌だったww

でもお陰様で今では人の長い話を聞いたり、知らない人と話す事には何も感じなくなりました(笑)耐性がすごいw

 

そして年に何度か宿泊での行事もあり、それは大人の部、学生の部、子供の部、に分かれていました。

私は小学校時代は子供の部に参加していて、これは結構楽しかったです\( ˆoˆ )/お兄さんお姉さん遊んでくれるし、運動会とかやってくれたり!

中学生にになってからは子供の部を運営する側に回っていました。これもまた楽しかったです。まだ学生だったし責任も無いし、サークル活動みたいな感じでした。企画でキャンプやったり、クリスマス会やったりもしました。

土日はほぼ潰れたけど、充実していましたね(´ー`)

で、気がついたら短大卒業して社会人になって、この頃からちょっとづつ色々狂いだしました_(:3」z)_

長く運営側に所属していたので段々と責任が発生してきて、抜けようにも抜けられず、気がついたら責任者になっていました(笑)

それも前任の責任者がドン引きする形で退任し、後任を決める話し合いで誰も引き受け無かったので仕方なく引き受けるという何とも納得できない形で_(:3」z)_

今なら言える、善意なんて捨てて背を向けろ!と(笑)

そんな形で引き受けたもので本当に嫌で嫌で嫌で仕方なかった> <責任者になった途端に楽しくなくなったww

社会人しながら土日は責任者やって、しかも提出する書類やら色々あったり、同時期に会社が潰れ、業務委託で別会社に吸収されベテランの先輩が辞めてしまい、知らない会社で今まで先輩がやっていた業務+整わないネット環境&業務環境にミスを連発して営業さんに"お前は使えない、キ●ガイだ"と罵られ毎日22時まで残業して帰宅したら即寝る、という怒涛の日々を送っていました( ´ ▽ ` )今思うとよく死ななかったなって感心する。よく頑張ったな、過去の私。゚(゚´ω`゚)゚。

 

ちなみに他の部の責任者は病んでフェードアウトした人も居ました。正直羨ましかったですね、私の精神が屈強過ぎた(笑)

 

でも一番辛かったのはこのフラストレーションを母に話すと、絶対に言われる言葉。

 

"でも自分で責任者引き受けたんでしょ"

 

これが一番辛かった。

そんな事は自分が一番よく分かっていて、それでもこぼれ落ちてしまうから唯一の味方だと思う母に打ち合けているのに、この一言を言われたら何も言えなく無いですか?私はただ"母と娘"として受け止めてほしいだけなのに、"ああ、大変だったね"と一言がほしいだけだったんですけど、一度も言われた事は無かったです。母に悩み相談すると100%宗教に直結するので。

 

結局3年間責任者やったんですが、もうこれ(宗教)は自分には必要ないものだって思いました(笑)前世の自分とか知らないよ!今を生きたいんだよ、私は!もちろん感謝はしています。ご先祖様を大切にするのは間違いじゃないし良い事だと思う。

感謝や善意の行いは幼少期から徹底的に仕込まれたので今もとても役に立っています(笑)

ですがそれ故に生粋の善意は我が身を削りすぎてしまう事もあるので、やっぱりそこは程々にした方が良いという教訓ですね(´・ω・`)

 

とまあ、長々と書いてしまいましたが要はこの面倒な気持ちや経験を自分の子供に引き継ぐのも嫌なんです。なおかつ、搾取された時間が多かったので、もう自分以外の何かに時間を取られるのは嫌。

 

しばらくは旦那さんと猫2匹と平和に穏やかに暮らしたいです☺︎

 

最後に。

宗教は選択の自由があります。(私は気づいた時には入会してたけどw)

自分がその中にどっぷりと浸かっていた時には気がつきませんでした。

 

"辞めたら何かよく無い事が起きるのでは無いか?"

 

ハッキリ言って、よく無い事は宗教やってなくても起きます。それは人生において当たり前です。ただ宗教という信仰対象がある為にそこに結びつけているだけです。最初から信仰を知らない人は"ついてないな"で終わる話です。

逆もまた然りで、私はよく良い事があると"ご修行のおかげだね!"と言われて育ってきました。

これめちゃくちゃ残酷な発言だと思いません?病気が治ったのも、行きたい学校に受かったのも、本人が頑張ったからですよ!!

もちろん沢山の人が願ったり、本人が強く願ってご修行するのを否定はしたい訳ではありません。実際私も人生の節目にはご修行してましたから(笑)

 

だけど一番大切なのは"本人の行い"だと強く言いたい。まずはそこを褒めてあげないといつまでも自分で頑張った感覚が分からない大人に育ちますよ(笑)

 

あと色々書きましたが私は母の事とても大好きですよ(*´꒳`*)宗教と母親を切り離せない不器用な人なんです。何を言われてもきっと嫌いにはならないでしょう。これも母と娘の"絆"なのかもしれないですね、不思議。

 

長々と書いてしまいましたが、以上が我が家の夫婦2人で良い現状でした\( ˆoˆ )/

 

お付き合いありがとうございました☺︎